個別指導で数々の生徒の成績をあげてきたBさんは大学4年生です。高校から猛勉強の末に大学に入りました。大学ではテニスサークルに所属し練習にはげみました。今は、就職も決まり卒論に取り組んでいます。そんなBさんはアルバイトで大学の4年間、個別指導の講師をしていました。熱心に指導すると評判の人気の先生でした。
個別指導で最初に教えたのはCくんという生徒でした。野球部に入っている体つきのよい人でした。C君の場合には、いつも部活で疲れてしまって勉強できないということでしたので、できるだけ問題の数を絞り、やることを絞り、しかし、決めたことは必ずやってもらうようにしました。それでも疲れているときなどは辛そうでした。最初の生徒ということもあり、戸惑ったのを覚えています。しかし、部活が3年生の夏以降は終わったので、そこでだらけさせないためにそれ以降はできるだけ宿題をやってもらうようにしました。今では無事に志望の大学に合格しました。
個別指導で次に教えたのは中学2年生のDさんでした。Dさんの場合には、ブラスバンド部だったため、こちらも練習がきつくなかなか勉強の時間がとれませんでした。しかし、Cくんの時のようにできるだけ短い時間でとける問題をたくさん用意してとにかく問題をといてもらくことに集中して授業についていけるようにしました。Dさんが一番成績がぐんと上がった生徒で最近もまた成績は上がったようです。
個別指導で3人目に教えたのはEくんでした。Eくんはとっても元気な子でした。元気な子は言うことを聞かせるのが難しいですね。ですから、とにかくEくんには自分で決めてもらいました。課題などの量も。とっても少なく言うんですけど、それでもぐっと我慢して。そのかわり自分で言ったことについては守ってもらう。そいうやり方が効果的でしたね。ちなみにこのやり方は他の人でも有効でした。自分で決めた課題の量を守るというのは有効ですね。しかし、最後の方になると課題の量は微妙に調整していました。
個別指導を通して学んだことはコミュニケーションの大切さです。後は、相手をよく見ること。生徒の状態によって微妙に勉強量を調整しました。しんどそうな日にわざわざ無理に勉強させるよりも、他の日にやってもらった方がいいですからね。後はできるだけ計画通りに進むように配慮しました。どうしても計画通りにならないなら目標を下げました。計画を達成することは大事なことだと思います。